小夜音はあくまで小悪魔です!? 感想&考察 8.14pt
- 作者: 東出祐一郎,吉田音
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/02
- メディア: 文庫
- クリック: 50回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
上記の”不平等”を経済という解りやすい基準に落とし込み,魅力的なヒロインをはじめとするキャラクターをプラス.そうして書かれたのが今作だという認識で間違いないだろうか.
主人公は本物の自宅警備員として多くの時間を過ごしているがゆえに重度のコミュニケーション障害を負っている.
しかし,このかの大悪魔メフィストフェレスの孫であるメフィストフェレス小夜音がそれを無理やりこじ開け,魂の値段を向上させる作戦にでるのである.
ただの更正物語に終止するのではなく,しっかりと経済的な要素や大きな陰謀,そして激烈な異能力(いや伝説の武器か?)バトルと非常に現代のライトノベルらしい仕上がりになっている.
まぁ色々つらつら述べるまでもない.ひとつである.
小夜音ちゃんかわいすぎワロタ ぺろぺろしたい
私の魂の値段も,ぜひ罵倒してほしいところである.
【ラノワードランク MAXは10】
- キャラ 9(主人公もヒロインもいいね)
- イラスト 8
- シチュ 7
- 性癖 7
- 読後感 8
- ストーリー 8
- 特別枠:ヒロインのドジ可愛いところ 10
平均 8.14