神童機操DT-O phase01 感想&考察 7.71pt
- 作者: 幾谷正,御山ロビ,井上真有樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/28
- メディア: 文庫
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ロボット物における有機的な人間関係は,しばし無機物であるロボットの魅力の底上げに使われる.
この作品では男と男・女と女に焦点を当て,さらに女と男を舞台に引き上げる強調がなされていて,さらにそれが”童貞”というキーワードに非常に上手く絡み付いていた.
おそらくまだまだ色々な設定が隠されているのであろうことが伏線によって示唆されている.
同時期に出たスーパーダッシュ文庫の『覇道鋼鉄テッカイオー』と比べられてしまうことは致し方ないにしろ,あちらはスペースオペラ×武侠なのでこちらは正統派な熱血ロボット物として成長して行ってくれたら幸いである.
新作だけにつけるランク↓
【ラノワードランク MAXは10】
- キャラ 8
- イラスト 8(ロボが超カッコイイ)
- シチュ 7
- 性癖 7
- 読後感 7
- ストーリー 7
- 特別枠:がんばれ童貞,負けるな童貞. 10
平均 7.71