魔法科高校の劣等生4 感想&考察
- 作者: 佐島勤,石田可奈
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/12/10
- メディア: 文庫
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約600Pを読むのに私のライトノベルを読む速度-ライトニングスピード-では4時間近くかかってしまった.相変わらずの怒涛の設定描写,情緒描写である.
そして感じるのは「俺つえー系」と呼ばれるジャンルの息吹.徹底された「能ある鷹は爪を隠す」と陰謀に対する登場人物たちの「思考の動き」が全てカタルシスにつながっている点はまさにエンターテイメントといったところ.
下級生・先輩へと主人公の影響力が増えているのも今後が楽しみな部分である.
しかしこの文章は人を選びすぎる気がする…….