大奥のサクラ 現代大奥女学院まるにっ! 感想&考察
大奥のサクラ 現代大奥女学院まるにっ! (角川スニーカー文庫)
- 作者: 日日日,みやま零
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/12/28
- メディア: 文庫
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
「超スペクタクルクライマックスアクション!」
1巻はその設定の緻密さと,これから起こるであろう悲劇にワクワクしたものだが,2巻はその遥か上を行く,まさに読者が”出しぬかれた”状態だったと言わざるを得ない.
しかも,続きが出る. やはり日日日先生はエンターテイナーだ.
残酷な死,宴.開かれた少女達のバトルロワイヤルの末に待っていたのは,血濡れ,絢爛な世代交代.
”大奥”というキーワードが示す”ハーレム”という回答の新たな側面がそこにあった.
とにかく,アンダカの怪造学を読んでワキワキした世代は絶対に読むべきだと言っておこう.
アンダカの怪造学(1) ネームレス・フェニックス (角川スニーカー文庫)
- 作者: 日日日,エナミカツミ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/05/29
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (125件) を見る