豚は飛んでもただの豚? 感想&考察 7.86pt
- 作者: 涼木行,白身魚
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 119回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
特に,「恋の病」というか,初めての未知の存在である「恋愛感情」が初心な男の子の心をかき乱すさまが非常にリアリティーが会って好感がもてる.ヒロイン達が三つ子で他にも豚さんやら魅力的なキャラクターがいっぱい.
帯にあるポンコツストーリーというのも妙アリ.
会話文主体であることが現在のライトノベルのアイデンティティーであるかのように語られるフシがあるが,この作品を読むことで少し説得力を感じるかもしれない.テンポよく掛け合う会話がしっかりと”世界を描写”していることが解る.
次回は長女や末女にもっとスポットライトを当てて欲しい.次女の「失恋」も気になるところである.
新作だけにつけるランク↓
【ラノワードランク MAXは10】
- キャラ 8
- イラスト 9
- シチュ 6
- 性癖 6
- 読後感 8
- ストーリー 8
- 特別枠:しみじみぽんこつストーリー 10
合計 7.86