BIG‐4 ぼくの名前は山田。目覚めたら四天王になってました。 感想&考察 (7.71pt)
BIG‐4 ぼくの名前は山田。目覚めたら四天王になってました。 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 大楽絢太,ワダアルコ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2011/11/19
- メディア: 文庫
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人類抹殺計画を練り進行する予定の魔界の幹部達.ひょんなことから普通の高校生山田はある策略のために四天王の一人として潜入するはめに.
計画を進め,魔王を出現させることが目的の山田は一人はりきるが,残り3人の四天王は誰もが最強の力を持ちながらgdgdと過ごすグータラな連中だった!
特にキャッチーな設定や展開があるわけでないのに,全く苛立つキャラがいないのがすごい.
四天王たちは誰も憎めないやつでむしろ人間よりも人間くさい.可愛いし面白い.
主人公は必死になっているがどこか彼らの関係は歪で温かいものになっていっている……というのが読者にも伝わってくるのがすごくイイ.
雷のアーディンブルグちゃんがツンデレ可愛すぎて生きているのが辛い.
イラストも良かった.これはぜひ2巻に期待したい.
新作だけにつけるランク(10段階になった)↓
【ラノワードランク MAXは10】
- キャラ 8
- イラスト 8
- シチュ 7
- 性癖 6
- 読後感 7
- ストーリー 8
- 特別枠:身近な仲間が一番あったかい枠 10
合計 7.71